ネット証券を選ぶ際に、「松井証券」が候補に挙がっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。創業100年以上の歴史を持つ老舗でありながら、日本初のネット証券としても知られる松井証券。その実力は実際のところどうなのか、気になるところです。
SBI証券や楽天証券といった大手ネット証券と比べたとき、松井証券にはどのような強みと弱みがあるのか。口コミや評判をもとに、忖度なしの本音レビューをお届けします。
この記事を読めば、松井証券が自分に合った証券会社かどうかを判断するための材料が揃います。ぜひ証券口座選びの参考にしてください。
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松井証券の基本情報
まずは松井証券の基本的なスペックを確認しておきましょう。
- 創業:1918年(大正7年)
- 本社:東京都千代田区
- 口座開設数:約170万口座(記事執筆時点)
- 新NISA対応:つみたて投資枠・成長投資枠ともに対応
- 投資信託取扱本数:約1,800本以上
- 日本株手数料:1日50万円まで無料
老舗の安定感とネット証券としての利便性を兼ね備えている点が、松井証券の基本的な特徴です。
松井証券の良い評判・口コミ
1. 1日50万円まで手数料無料が嬉しい
松井証券の最大の魅力として挙げられるのが、1日の約定代金合計50万円まで手数料が無料になる「ボックスレート」です。少額で取引する方にとっては、手数料を気にせずトレードできる点が高く評価されています。
「少額投資がメインなので手数料ゼロはありがたい」「デイトレードの練習にちょうどいい」といった口コミが多く見られます。
2. 投資信託の購入時手数料が全銘柄無料
松井証券では、取り扱っているすべての投資信託の購入時手数料が無料(ノーロード)です。これは他のネット証券と同水準ですが、安心してファンドを選べる環境が整っています。
3. サポート体制が手厚い
松井証券のサポートは業界でも特に評判が良い分野です。
- 電話サポート:投資に関する相談にも対応
- リモートサポート:画面共有で操作方法を教えてもらえる
- AIチャットボット:24時間対応
「ネット証券なのに電話で丁寧に教えてもらえた」「操作がわからない時にリモートで助けてもらえて助かった」という声も多く、初心者にやさしい証券会社という評価が定着しています。

4. 投信残高ポイントサービスが魅力的
松井証券では、投資信託の保有残高に応じて最大年率0.85%のポイント還元を受けられる「投信残高ポイントサービス」が用意されています。貯まったポイントは投資信託の購入に充てられるため、実質的にコストを下げる効果があります。
5. ツールが充実している
松井証券は取引ツールの評価も高いです。特にPC用の「ネットストック・ハイスピード」は、板情報やチャートがリアルタイムで確認でき、アクティブトレーダーから厚い支持を受けています。
松井証券の悪い評判・口コミ
1. 50万円超の手数料は割高
1日50万円までは無料ですが、それを超えると手数料が他社より高めに設定されています。
- 50万円超〜100万円以下:1,100円(税込)
- 100万円超〜200万円以下:2,200円(税込)
SBI証券や楽天証券が日本株の手数料無料化を進めている中、大きな金額を取引する方にとっては不利な条件です。「少額なら松井、大口なら他社」と使い分けている方もいるようです。
2. 米国株の取扱銘柄がやや少ない
松井証券も米国株の取り扱いを開始していますが、取扱銘柄数ではSBI証券や楽天証券に劣るのが現状です。米国個別株を積極的に取引したい方にとっては物足りなさを感じるかもしれません。
3. クレカ積立の選択肢がJCBカードに限られる
松井証券のクレカ積立はJCBカード(JCBオリジナルシリーズ)のみ対応です。SBI証券×三井住友カード、楽天証券×楽天カードと比べると対応カードの幅が狭いため、JCBカードをお持ちでない方にとってはデメリットとなります。
4. スマホアプリの評価が分かれる
PC用ツールは高評価を得ていますが、スマホアプリについては「使いにくい」「動作が重い」という声もあります。スマートフォンをメインに取引する方は、事前にアプリの使い勝手を確認しておくことをおすすめします。

松井証券はこんな人におすすめ
- 1日50万円以内の取引が多い方:手数料無料の恩恵を最大限受けられます
- 投資初心者でサポートが欲しい方:電話・リモートの手厚いサポートは業界トップクラスです
- 投信積立メインの方:購入手数料無料+残高ポイント還元で実質コストを下げられます
- 日本株のデイトレードをしたい方:1日信用取引の手数料・金利が無料のプランがあります
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松井証券をおすすめしない人
- 大口取引がメインの方:50万円超の手数料が割高です
- 米国個別株を多く取引したい方:銘柄数で他社に劣ります
- JCBカード以外でクレカ積立をしたい方:クレカ積立はJCBカードのみ対応です
松井証券と他社の比較
vs SBI証券
総合力ではSBI証券が優位です。手数料無料化、米国株の銘柄数、クレカ積立対応など、スペック面で差があります。ただし、サポートの手厚さでは松井証券に軍配が上がります。
vs 楽天証券
楽天経済圏を活用している方であれば楽天証券が有利ですが、楽天ポイントを積極的に使わない方にとっては、松井証券のポイント還元制度も十分に魅力的です。使いやすさでは楽天証券、サポートでは松井証券という棲み分けが見られます。
まとめ:松井証券は「初心者+少額投資」に最適なネット証券
松井証券の評判をまとめると、「少額取引の手数料無料」と「手厚いサポート」が最大の強みです。一方で、大口取引の手数料やクレカ積立非対応など、用途によっては弱点もあります。
- 1日50万円まで手数料無料で少額投資に最適
- 電話・リモートサポートが業界トップクラス
- 投信残高ポイント還元で実質コストを削減
- 大口取引やJCB以外でのクレカ積立を重視する方は他社も検討を
投資初心者で「わからないことを電話で相談したい」「まずは少額から始めたい」という方には、安心しておすすめできる証券会社です。
証券口座の選び方について詳しく知りたい方は、日本証券業協会の投資家向け情報ページも参考になります。投資を始める前に金融庁の金融商品に関する注意事項(www.fsa.go.jp・サイト終了)にも目を通しておくと安心です。

※記事執筆時点の情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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