「新NISAを始めたいけれど、口座開設の手続きが面倒そう…」と感じている方はいらっしゃいませんか。実は、スマートフォン1台あれば15分ほどで申し込みが完了する、非常にシンプルな手続きです。
以前は書類の郵送に何週間もかかっていましたが、現在はオンラインで手続きが完結するようになりました。本人確認もスマートフォンのカメラで書類を撮影するだけで済みます。
この記事では、口座開設に必要な書類の準備から、実際の申し込み手順、開設後にやるべき初期設定まで、つまずきやすいポイントも含めてステップごとに解説します。初めての方でも迷わず進められるように構成していますので、ぜひ最後までご覧ください。
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口座開設に必要な書類を準備する
必須:マイナンバー確認書類
NISA口座の開設にはマイナンバーの提出が必須です。以下のいずれかを用意してください。
- マイナンバーカード:表面と裏面の撮影だけで手続きが完了するため、最もスムーズ
- マイナンバー通知カード+本人確認書類:通知カード単体では不可
- マイナンバー記載の住民票+本人確認書類
おすすめはマイナンバーカードです。1枚でマイナンバー確認と本人確認の両方が済みますので、手間が最も少なくなります。まだお持ちでない方は、マイナンバーカード総合サイトから申請方法を確認できます。

本人確認書類(マイナンバーカードがない場合)
マイナンバー通知カードや住民票でマイナンバーを提出する場合は、別途本人確認書類が必要です。
- 運転免許証
- パスポート
- 健康保険証+住民票(組み合わせが必要)
- 在留カード
その他必要なもの
- メールアドレス(フリーメールでも問題ありません)
- 銀行口座情報(出金先として登録します)
- スマートフォンまたはPC
口座開設の手順(オンライン申し込み)
ステップ1:証券会社を選ぶ
まず、どの証券会社でNISA口座を開設するかを決めましょう。NISA口座は1人1口座しか開設できませんので、慎重に選びたいところです。主な選択肢は以下のとおりです。
- 楽天証券:アプリの使いやすさに定評があり、楽天経済圏との相性が抜群
- SBI証券:取扱商品の豊富さが業界トップクラス。投信保有ポイントも優秀
- マネックス証券:クレジットカード積立の還元率が高い
普段利用しているポイント経済圏で選ぶと、効率よくポイントを貯められます。ただし、年単位での金融機関変更は可能ですので、あまり悩みすぎなくても大丈夫です。
ステップ2:証券会社の公式サイトにアクセスして申し込む
選んだ証券会社の公式サイトにアクセスし、「口座開設」ボタンをクリックします。このとき、「NISA口座も同時に開設する」にチェックを入れることを忘れないでください。証券口座(特定口座)だけ開設して、NISA口座の申し込みを忘れるケースが意外と多く見られます。
ステップ3:メールアドレスを登録する
メールアドレスを入力すると確認メールが届きます。メール内のURLをクリックして手続きを進めましょう。
ステップ4:本人情報を入力する
氏名、住所、生年月日、電話番号、職業などを入力します。証券会社によっては年収や投資経験を聞かれることもありますが、正直に入力すれば問題ありません。
入力する主な項目は以下のとおりです。
- 氏名(漢字・カナ)
- 性別・生年月日
- 住所・電話番号
- メールアドレス
- 職業・勤務先
- 投資経験
- 出金先銀行口座

ステップ5:本人確認書類を提出する
スマートフォンの場合、カメラで書類を撮影してそのままアップロードできます。
マイナンバーカードの場合の手順:
- カードの表面を撮影
- カードの裏面を撮影
- 本人の顔写真を撮影(eKYCの場合)
eKYC(オンライン本人確認)に対応している証券会社であれば、最短翌営業日に口座開設が完了します。郵送確認の場合は1〜2週間かかりますので、eKYCの利用をおすすめします。
ステップ6:口座開設の審査を待つ
証券会社での審査と、税務署でのNISA口座確認が行われます。
| パターン | 所要時間 |
|---|---|
| 申込手続き自体 | 約15〜30分 |
| 証券口座の開設 | 最短翌営業日〜数日 |
| NISA口座の開設 | 1〜2週間 |
| 初回積立の実行 | 設定翌月の買付日 |
多くの証券会社では、税務署の確認を待たずに「仮開設」状態でNISA取引を始められます。初めてNISA口座を開設する方であれば、特に心配する必要はありません。
ステップ7:ログインして積立設定を行う
口座が開設されたら、ログインして以下の設定を行いましょう。
- NISA口座での取引を選択
- 積み立てたい投資信託を選ぶ
- 毎月の積立額を設定
- 引き落とし方法を選ぶ(クレジットカード積立がおすすめ)
- 設定完了
銘柄選びで迷った場合は、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を選んでおけば間違いありません。1本で世界中の株式に分散投資できるファンドです。
よくある質問と注意点
Q. 口座開設にお金はかかる?
口座開設も口座維持も完全無料です。主要なネット証券はすべて無料で口座を開設できます。
Q. 未成年でもNISA口座は作れる?
新NISAは18歳以上(1月1日時点で18歳)が対象です。未成年の方は開設できませんのでご注意ください。旧ジュニアNISAは既に新規買付が終了しています。
Q. 複数の証券会社でNISA口座を持てる?
NISA口座は1人1口座が原則です。ただし、年に1回金融機関を変更することは可能です。

Q. すでに特定口座がある証券会社で追加でNISA口座を開設できる?
可能です。特定口座とNISA口座は別のものですので、すでに証券口座をお持ちの場合はNISA口座の追加開設を申し込むだけで済みます。
Q. マイナンバーカードを持っていない場合は?
マイナンバー通知カードと運転免許証などの組み合わせでも申し込めます。ただし手続きが少し煩雑になりますので、可能であればマイナンバーカードを先に取得しておくのがおすすめです。
口座開設後にやるべき4つのこと
- クレジットカード積立の設定:対応カードをお持ちであれば、ポイント還元を受けられるため必ず設定しましょう
- 積立銘柄の選択:迷ったらeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)がおすすめです
- 積立額の設定:無理のない金額からスタートしてください。月1万円からでも十分です
- 特定口座の設定確認:「特定口座(源泉徴収あり)」になっているか確認しておきましょう

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まとめ:今日申し込めば来月から投資をスタートできる
- 口座開設に必要なのはマイナンバーカード(またはマイナンバー確認書類+本人確認書類)とスマートフォンだけ
- 申し込みは最短15分で完了
- eKYCなら最短翌営業日に口座が使える
- 口座開設・維持にかかる費用は一切なし
投資は1日でも早く始めたほうが有利です。「明日やろう」と後回しにし続けると、その分だけ複利の恩恵を逃してしまいます。NISA制度の詳細は金融庁の新NISA特設ページで確認できます。証券会社の選び方で迷った場合は、日本証券業協会のサイトも参考にしてみてください。
※記事執筆時点の情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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